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![]() 話題になってます『おとなはなぜ戦争するの』 琉球新報、西日本新聞、長崎新聞、南海日日新聞、読売新聞、しんぶん赤旗などで紹介。この本については、「おとなはなぜ戦争するの」で検索すれば、詳しいことがわかります。 沖縄県・子どもたちとの交流記事、長崎県・さだまさしピースミュージアムの取り組み記事などが載っています。 ※ 「みつばちの童話と絵本のコンクール」を実施している山田養蜂場の選定図書になりました。
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![]() 半年前にブッシュは、イラク戦争の終結宣言というか勝利宣言をしましたが、実質上の戦争はまだ続いています。イラク情勢はますます混沌となり、解決のめどがたっていません。 「世界から忘れられた国」といわれたアフガニスタンは、アメリカの攻撃で表舞台にひきだされました。あの頃書店でもアフガン関係の本が平積みにされ、めったに手に入らないアフガニスタン地図でさえ手に入りました。タリバン政権は崩壊しましたが、平和はもどっていません。今もアメリカ軍は日常的に攻撃をして住民が犠牲になっています。民衆の支持を得ながらタリバンが再結集しているというニュースも流れてきます。 タリバンの是非はともかく、9・11テロとは直接関係のない国を、アメリカは徹底的にたたきつぶしました。イラクもまた同じです。フセイン政権の是非はともかく、勝手な理由をつけてまたもやアメリカは、まるでなぶり殺しのような戦争を仕掛けました。戦争とは国と国が兵力で争うことですが、イラクの場合、圧倒的な米英軍の兵力の前に戦争にもなりませんでした。 現在のイラクの状況は、戦争状態であることに変わりはなく、イラクはイラク人の手でという声が高まるばかりです。占領を続けるアメリカは、残虐兵器のデージ−カッタ−(気化爆弾)の、更に強力なものを実験台代わりに配置しているるそうです。生きとし生けるものたちを窒息死させてしまう兵器です。アフガニスタンでも使われ、イラクでも使われました。巨大なキノコ雲が目撃されています。劣化ウラン弾、クラスタ−爆弾も使われ、バグダットでは、クラスタ−爆弾の子爆弾を拾った4歳のアリくんが大怪我をし、失明するなど、子どもたちの死傷があいついでいます。ベトナム、アフガニスタン、イラクと、アメリカこそ大量破壊兵器を歴史的に使っているのに、世界が裁けないのはどうしてでしょう。 |
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